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プログラム詳細

3.11を知る 避難所運営体感ワークショップ 

被災直後を想定して、避難者の誘導から炊き出しの準備までを体感していただくプログラムです。

  • 所要時間:4時間

  • 主な流れ:避難者誘導ワーク→振り返り①→炊き出しワーク→振り返り②→総括

  • 必要なもの:汚れても良い動きやすい服装(外での作業が多くあります。)

  • 定員:5人以上20人まで

  • 会場:根浜レストハウス

  • 対応言語:日本語

日本は自然災害が多い国。いざという時、私たちの命を守る場所として避難所は欠かせません。しかし当然ながら、避難所の運営は一筋縄ではいきません。多くの制約条件の下で、避難者の多種多様なニーズに応えなければならず、そのすべてに対応できるわけではないからです。

本プログラムでは、災害の発生直後に起こる状況を疑似体験いただく中で、単に避難所を運営する知見にとどまらず、非常事態において迅速かつ適切に判断する対応力も養うことができます。また、非常時における仲間との協力や連携を実践することで、リーダーシップやマネジメントについて気付きを得ることが可能です。

川崎 杏樹

株式会社かまいしDMCが運営する、震災伝承と防災学習の施設「いのちをつなぐ未来館」の語り部スタッフ。中学校2年生時に東日本大震災で被災し、多くの同級生とともに津波から無事に逃げ切った経験を持つ。中学生時代から様々な場で語り部活動を行い、現在は「いのちをつなぐ未来館」にて、語り部や防災ワークショップの企画運営を担当しています。

01 避難者誘導ワーク

根浜レストハウスを避難所と見立て、避難者誘導をしていただきます。震災直後で不安を抱える避難者を迅速に誘導しながらも、様々なトラブルに対処していき、何が最適解を見極め判断します。

02 炊き出しワーク

避難者誘導後、避難所にある限られた道具・食材を用いて避難者用に炊き出しを準備します。普段のキャンプや調理実習とは異なり、足りないもの・ないものは工夫を凝らして、炊き出しを作る必要があるため、柔軟な発想力や応用力を発揮しなければなりません。

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