釜石を体感する研修プログラム
05 リーダーシップと自己成長
地域経営と観光による
自立型まちづくり研修
- 補助金に頼らない地方創生の
実践から学ぶ -
観光庁長官表彰を2度受賞している観光地域づくり法人(DMO)、株式会社かまいしDMCの先進事例をもとに、地域の稼ぐ力を引き出す手法と、持続可能な観光地経営の実践について学びます。

補助金依存からの脱却、地域資源の再定義、地域商社事業による自立型経営の確立、地方での企業研修マーケットの創造など、地方創生に必要な要素を多面的に習得できる内容です。
プログラム内容(所要時間:約1時間〜)
レクチャー:地方創生の実践と挑戦
釜石市が日本で初めて「世界の持続可能な観光地100選」に選出されるに至るまでの取り組みと工夫について、かまいしDMCの活動事例をもとにご紹介します。観光資源の活用戦略、防災研修・復興まちづくりとの連動、地域内経済循環を促す収益構造など、具体的な実践から学びます。
議論:収益化と地域価値の両立について
「住まう誇り」と「稼ぐ力」を両立させるために必要な視点とは何か?観光地ではなかった釜石が、国内外から様々な人が訪れるまちへと進化した背景を紐ときながら、参加者と意見交換を行います。
フィールドワーク:オープン・フィールド・ミュージアムの体感
「屋根のない博物館」という独自コンセプトのもと、釜石市が住民主体で展開している各種体験型プログラムの現場をご案内します。地域資源を学びの場として再編集する着想と、その運用の工夫を実地でご体感いただきます。
対応情報
  • 定員:3〜25名まで
  • 会場:かまいしDMC研修施設 Nemaru Port
  • 資料対応言語:日本語(多言語はご相談ください)
  • 備考:特になし
講師
河東 英宜(HIDETAKA KATO)
観光まちづくりマネージャー /
株式会社かまいしDMC代表取締役
釜石市出身。高校卒業後に上京し、旅行関連出版社で編集長や旅行マーケティング事業部長などを歴任。2018年、株式会社かまいしDMC設立に際して出資・参画し、2021年より現職。住民主体の観光まちづくりを推進しながら、「持続可能な地域経営」の実現をめざす。まちづくり視点で、釜石の復興の歩みとこれからを語る。
お問い合わせ
ご希望に応じた研修内容をご提案します。
まずはお気軽にご連絡ください。