企業研修の実施例
復興の歩みに学び、まちづくりの本質を捉える
- 不動産会社B社のマネージャークラス向け研修 -
実施期間:2泊3日
参加者:マネージャークラス 30名
実施目的:復興まちづくり計画と10年以上を経た現状を比較し、地域と共に進むマネジメントの理解を深める。

研修概要

1日目

  • 午前:首都圏より岩手県内へ移動
  • 午後:岩手県内の復興状況を視察
  • 夜:被災体験と地域復興に関する講和(宝来館の女将)

2日目

  • 午前:釜石鵜住居復興スタジアムにて、ラグビーワールドカップ誘致の背景と地域活性への影響をヒアリング(日本製鉄釜石シーウェイブス/釜石市まちづくり担当職員)
  • 昼食:震災からの再建について事業者インタビュー(ヤマキイチ商店)
  • 午後:震災の記憶から学ぶマネジメント研修
  • 夜:地域関係者との懇親会

3日目

  • 午前:陸前高田市の街並み視察し、釜石との復興まちづくりを比較 (東日本大震災津波伝承館/気仙中学校震災遺構)
  • 午後:一関経由で帰路へ

釜石を選んだ理由

他の大手不動産会社による紹介により、復興まちづくりの現場を学ぶ場として選定。

得られた効果

  • ・復興計画と実際のプロセスを現地で検証し、座学では得られないまちづくりへのリアルな知見を得た
  • ・不動産開発の社会的意義を再確認し、企業としてのビジョンの見直しへ
  • ・現場の熱量と地域の創造力に触れ、参加者のモチベーションが向上
お問い合わせ
ご希望に応じた研修内容をご提案します。
まずはお気軽にご連絡ください。